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★映画『大 奥』大阪キャンペーン合同記者会見


(50人もの男たちがひれ伏す「御鈴廊下」を足早に歩く吉宗
『大奥』
男女逆転のあっぱれ時代劇! 
主演の二宮和也、柴咲コウ、金子文紀監督 大阪キャンペーン

(2010年 日本 1時間56分)
原作:よしながふみ(「大奥」白泉社刊)
監督:金子文紀
出演:二宮和也、柴咲コウ、堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏、倍賞美津子、竹脇無我、和久井映見、阿部サダヲ、佐々木蔵之介

2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
関西では、梅田ピカデリー、梅田ブルク7、なんばパークスシネマ、MOVIX京都、T・ジョイ京都、神戸国際松竹ほか
公式サイト⇒ http://ohoku.jp/

【STORY】
 江戸時代、男だけが罹る致死率8割以上の疫病が蔓延し、男の数が女の4分の1に激減。当然、女が男に代わり仕事を担うようになり、男は種を授けるために身を売るような男女逆転の世の中となる。そんな中、武士として道を究めようと剣術の修行に励む貧乏旗本の長男・水野祐之進(二宮和也)は、幼なじみの大富豪の娘・お信(堀北真希)への叶わぬ恋を断ち切るため、そして家計を助けるため大奥へ身を投じる。1人の女将軍のため、3000人(実際には800人足らず)の美貌と才能に溢れた男たちが仕える男の園・大奥。果たして、陰謀渦巻く伏魔殿のような大奥で、男気を貫こうとする水野は生き残れるのか・・・。

 人気コミック「大奥」(よしながふみ原作)は、男女逆転の時代劇という奇想天外なシチュエーションにも拘わらず、緻密な時代考証に基づいた描写と、人の誠を貫く生き様の清々しさで国内外の高い評価を得ている。その傑作コミックの映画化とあって否が応でも期待は大きい。初めての時代劇に挑戦した二宮和也、柴咲コウ、金子文紀監督の3人が公開前のキャンペーンのため来阪し、本作に込めた思いを語ってくれた。

【はじめのご挨拶】
二宮:今日はお暑い中お越し下さいましてありがとうございます。公開まで1ヶ月もありませんが、みんなが気になっている映画だと思いますので、どうかよろしくお願いします。

柴咲:
普通はクランクアップしてから1年位してから公開となるケースが多いのですが、今回は出来たばかりでいろんな事を覚えていると思いますので、何でも聞いて下さい。

監督:
できたてホヤホヤのフレッシュな状態での公開となります。いろんな方に楽しめる作品になっているはずです。お客様それぞれが面白いと感じられるところで楽しんで頂ければいいなと思っております。
【初めての時代劇については?】
二宮:衣装がそうなので時代劇という感じはありましたが、心情は現代劇とあまり変わってないような気がしました。
Q:ご自身のまげ姿は如何でしたか?
二宮:とてもお似合いでした!(笑)(柴咲コウの方を向いて同意を求めようとするが、無反応!?)
柴咲:現代に生きる私達が時代劇に携わっても絵になっているなと感じました。江戸時代って遠い昔のことのように思っていましたが、今回この映画を通じて街並みや空気感に触れて、懐かしいけれどそんなに遠い過去のことではないような気がしました。そんな気分になれたことが面白かったです。
Q:難しかった点は?
柴咲:女吉宗は、歩き方ひとつとってもドシドシ歩くという所作を無視したものなんですが、その奥には基礎的なものがなければいけないということで、自分の中で中心線のようなバランスを意識して演技していました。乗馬も初めての経験でしたので、難しかったです。

監督:所作は守らなければならないと思いますが、いかにもという時代劇のパターンにはめるのは嫌でした。そんなにお行儀良く生きていたとは思えなかったんです。そこで、お芝居のやり方に特徴がある方がいいお芝居につながったりするので、役者さんの好きなようにさせていました。でも、どこまで線を踏み外していいのか分からなくて・・・。今回京都での撮影では時代劇の専門家が多く、その加減を指導してもらえましたので助かりました。

【男として、女として生まれてきて良かったと思うことは?】
二宮:立ちションができること(笑)少々行儀の悪いことでも、男だと許されることでしょうか。
柴咲:重い物を持ってもらえること。
監督:お化粧しなくても出掛けられること。
柴咲:あら、私は出掛ける時お化粧しませんよ。
監督:そりゃ柴咲さんだったらね〜(笑)

【生まれ変われるなら、どちらがいい?】
二宮:男の方がいい。女の子に囲まれて育ったので、27年のアドバンテージを含めて男の方が生きやすいかなと思います。
柴咲:どっちもかな?放浪癖があるので男の方が便利かなとも思いますが、出産を経たらまた考えも変わるかもしれません。
監督:監督としては男の方が楽な気がします。どこでも寝れるし、トイレもできるし・・・。

【共感、あるいは影響を受けた部分はありますか?】
二宮:スパッと物事を転換していく、勢いよく決断できたら楽
だろうな〜と憧れた。似ているところはそんなに無かったのですが、気持ちいいしゃべり方は真似したいですね。

柴咲:
質素なところには共感しました。憧れる点は、常に他人のために何ができるかを考えているところでしょうか。
【影響された点を含め、それぞれの役柄をどのように考えて演技をしたのですか?】
二宮:監督から「水野」という役柄についていろんなワードを頂きました。いろいろ考えた上で、誰よりも元気に声を大きく出していました。その背景には、常に「死」をイメージすることによって、潔く生きる水野のキャラクターが色濃く出せると思ったからです。

柴咲:
吉宗像については感覚でしか捉えていませんでした。自発的にどうするというより、衣装とか美術とかまわりに作ってもらっていましたので、いつもの自分とは違う雰囲気を求めるようになりました。特に、女性同士のシーンでは、素の吉宗像が出る場面でもあるので、その場の勢いや相手の方に引き出して頂いて、瞬発力で演じていたような気がします。
【演出について】
監督:二宮さんとは二度目ですが柴咲さんとは初めての仕事でした。お二人に共通して言えることは、本の一番大事なポイントを直感で理解しているということです。私とは違う視点で考えてくれているところは意外性を生み出し、それが信頼できるものだったのでとても心強かったですね。柴咲さんはカメラの前に立った瞬間、説得力ある演技を見せてくれるし、二宮さんは本番にならないとどんな演技をするか見せないので、「ずるい!」と思うこともありましたが、いずれも信頼できるものでしたから、「OK!」とだけ言っていれば良かったです(笑)。
【最後のコメント】
監督:男女逆転というSFファンタジーのようなイメージかもしれませんが、劇場に来て頂ければ、それとは違った新たな発見ができると思います。時代劇ファンも、「大奥」ファンも、歴史を知らない人も知っている人も、それぞれの感性で楽しめる映画です。是非ご覧下さい。

柴咲:
私は歴史に弱くて、古い事なんてどうでもいいと思う方なんですが(笑)、過去にそういう人がいたから現代の私達がいると考えるようになりました。今回、女将軍という役をやらせて頂いて、吉宗みたいな人が歴史を作ってきてくれたからこそ今があるので、今をきちんと生きていきたいなと思いました。でも、そんな仰々しいことではなくて、スルッと見られる映画ですので、お気軽にお楽しみ下さい。

二宮:
とても新しい面もあるエンターテインメント作品に仕上がっていると思います。昔、何気なく見ていた映画の一本として、どんなテンションでも楽しめる娯楽作品になっていると感じました。
 
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★映画『大 奥』 金子文紀監督インタビュー

(見目麗しいお中老が居並び「組香」に興じるシーン)
――― TVドラマの演出も手掛けておられる中での撮影は大変だったのでは?
いえいえ、2ヶ月もこの作品に掛けられましたので、割と余裕がありました。旬の役者さんばかりでしたので中々スケジュールが合わず、週に4日ピンポイントで撮ってました。後、準備に3日掛けられましたので、TVに比べ本当にゆとりがありました。

――― 華奢な二宮和也さんについては?
猫背の部分は注意しましたが、細い体型を大きく見せるような工夫をしなくても大丈夫でした。ただ、見え方について最初のうちだけ、「この場面はこうした方がいいんじゃない?」と言いましたが、後は彼の感の良さで演じきってくれました。
――― 彼の顔がアップになる度に微妙な表情の変化を見せていましたが・・・?
細かい演出はしていませんが、どこに感情を持っていくのかという演技のプランニングを通して語り合いました。後はどういうバランスでやるかは彼任せで、想定外なこともありましたが、返って新たな魅力が出たりして良かったです。
柴咲コウさんにしても、役者がいいとこんなに楽なんだあ、と実感しました。
――― 女将軍・柴咲コウさんについては?
イメージを上回る存在感でした。実在の吉宗は、180pの身長で当時としては巨漢で、将軍様という絶対権力を持った人物だったらしく、小柄な彼女でどうなるかと思いましたら、山よりもデカイ存在感を一瞬で見せてくれて本当に驚きました。
――― 「大奥」のパロディ化になる危険性を心配しませんでしたか?
今までの「大奥」のイメージを持っている人達の期待を、いい意味で裏切りたいと思っています。できるだけ多くの人に見て頂きたいので、奇をてらうようなことをして違う方向に持って行きたくなかったのです。
――― 水野に憧れる呉服の間の垣添の描写が可愛らしかったが・・・?
小中学生からご年配の方まで幅広い年齢層の方に観て頂けるよう、“ボーイズラブ”だけを目的にしたくなかったのです。作品全体の中でどうバランスをとるのか。そういう意味では中村蒼君が演じた垣添の役は重要でした。同性愛というより、カッコイイ先輩に憧れる感じにしたかったのです。
――― 阿部サダヲに笑いを封じましたね?
彼には、「笑いは要らない!」とずっと言ってました。
――― ずっと何かやりでかすのではないかとちょっとスリルを感じてしまいましたが・・・
それが狙いです!(笑)


 二宮和也扮する水野は、原作とは違って小柄なイメージかもしれない。だが、歯切れのいい江戸弁と気っ風の良さでなよなよとした大奥女中ならぬ下僕たちをビシバシとはね除けていく様は、実に颯爽としている。そしてそれ以上に、将軍としての正義を貫こうとする吉宗を演じた柴咲コウの貫禄には圧倒される。 こんなあっぱれな時代劇は久しぶりだ。男女逆転の時代劇とはいえ、所作や時代考証にこだわり、京都の社寺仏閣での撮影や、時代劇初登場となる「香道」も登場させ、極めて精巧に撮った豪華エンタテインメント作品に仕上がっている。決して期待を裏切らない痛快時代劇をお楽しみ下さい。
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★映画『大奥』クランクアップ記者会見

(C) 男女逆転「大奥」製作委員会
『大奥』
将軍は女、仕えるは美しき男たち3000人
『大奥』 超豪華キャスト8名大集結!
クランクアップ記者会見のご報告

■日時:7月5日(月)13:00ー14:00
■場所:グランド ハイアット 東京 グランド ボールルーム イースト(東京都港区六本木6-10-3)

■登壇者:二宮和也(27)、柴咲コウ(28)、堀北真希(21)、大倉忠義(25)、中村蒼(19)、玉木宏(30)、和久井映見(39)、阿部サダヲ(40)
金子文紀監督(40)、荒木美也子プロデューサー、磯山晶プロデューサー

2010年10月1日より丸の内ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト⇒ http://ohoku.jp/
 本作は、『木更津キャッツアイ』×『雨あがる』の製作者が超豪華キャストで贈る、誰もみたことのない歴史絵巻。 男女逆転の時代劇です。綿密な時代考証に基づいて江戸の華、"大奥"の世界を絢爛豪華に描き、 そして、ただ1つの偽りは、<この大奥、将軍は女、仕えるのは3000人の美しき男たち>であること。

 主演の水野祐之進役に、世界に認められた 『硫黄島からの手紙』以来の映画出演となる"嵐"の二宮和也。 女将軍・徳川吉宗役に柴咲コウ。 共演陣に堀北真希、大倉忠義、中村蒼、玉木宏、 和久井映見、阿部サダヲ、佐々木蔵之介、ほか超豪華キャストが集結。 斬新な設定が生み出す人間ドラマを濃密に描ききります。
 ●二宮
今日はたくさん集まって頂きありがとうございます。
クランクアップしたときは、大倉くんと一緒の濃いシーンを撮っていたこともあってか悲しい気持ちでした。 右をみても左をみても主役級の役者さんたちで、改めて豪華な映画なんだなと思います。 素晴らしい共演者にひっぱってもらいました。
納得がいかない、整理がつかないときは、監督に「生命力」のあるキャラクターに なってほしいといわれていたので、困った時はそれを考えて、それにあてはまるように演じました。
色々な可能性を現場に持ちこむタイプなので、悩むことは多いです。 クライマックスの阿部さんとのシーンは監督とじっくり話し合えた印象があります。

【実際強い女性が身近にいたらどう思いますか?】
ただひれふすのみですかね。絶対だといわれていたので、
そのオーラがすごくて、実際にいたら男の人は何も言えないんじゃないかという気はしました。 ただやっぱりその中にも色々あると思うんで、そこを突いていければと思いますね。

【どんな女性が強いと思うか?】
女性に限らず人間必ず一つは強いところを持っていると思うんですよ。
自分のなかでは、非常に男女逆転という設定は置き換えやすくて、 そもそもジャーニーズ事務所が男女逆転大奥みたいなもので、 デビューしてきた嵐が御中揩ンたいなものなので、そういう置き換えかたもできました。
その中で強いものを持っている人がいるんだろうなっていう関係性も見えました。

【初めての時代劇について】
気になっていたみたいで、終わった後も「水戸黄門」とかを見て、 殺陣のシーンを見たりして、抜け切る感じはしなかったです。

【嵐のメンバーのちょんまげに対する感想は?】
やっぱり似合うねって言ってましたね。少なくとも相葉くんよりは似合うと思います。

【中村さんとのキスシーンについて】
非常に柔らかく温かかったです。される側はよくあるんですけど、 する側はあまりなかったので、考えて見れば27歳のおじさんですから、 若手にぐいぐいいくっていう、毎回謝ってましたね。 4回5回ぐらいやってその度謝っていましたね。

【性別が入れ替わったらしたいこと?】
出産です。子供を産むと強くなると聞いたことがあるので。

●柴咲コウ
緊張感を持って楽しめたと思います。 クランクアップは一人でした。撮影は二宮さんとのシーンが多かったです。 気さくでやりやすかったですし、監督も優しく芝居がしやすい環境でした。
将軍役なのでおびえてはいけないと思っていました。 突き進んでいく意気込みで臨みました。監督から吉宗は「絶対」の人だと言われていたので、 余計なことは考えずに突き進むというイメージで挑みました。
【お鈴廊下のシーンについて】
緊張しました。小さい自分を見せずに隠してお芝居ができたと思います。
本来ならば女性がずらっと並んでいるところを男性が取り囲むっていう設定で、 すごく清涼で爽やかな感じがしました。もっとむさくるしい感じかと思ったのですが、 きれいな顔立ちの方ばかりなのですごく爽やかでした。


【性別が入れ替わったらしたいこと?】
一人旅です。危険なところに行ってみたいです。放浪したいです。

●堀北真希
お信はこの映画の中で最初から最後まで水野を思い続けるような女性で、 そんな一途な思いに尊敬し、共感しつつ楽しく演じることができました。 二宮さんとの絡みが多かったです。気持ちを作るのが難しいシーンがあって、 待たせてしまうことがあったのですが、監督と話している時も優しく待ってくれました。 クランクインからアウトまで関われてとても思い入れのある作品になりました。 和服の所作で、頭を上下させないで走るシーンが難しかった。 水をまくシーンは上手くまけなくて苦労しました。
お信は水野のことを「ダンナ」と呼ぶのですが、普段「ダンナ」ということがないので、 お信のキャラクターが現れていてカワイイところだなと思いました。

【性別が入れ替わったらしたいこと?】
スポーツに専念してムキムキのガチガチになりたいです。

●大倉忠義
初めての映画で、小さい頃から映画館に通ってイキイキしていたのに、 その中に存在できて嬉しいです。クランクインしたとき玉木さんとの芝居で、 「テレビで見たことあるな」って思いながら、テレビを見ているのか演じているのか、 よくわからない感じでやっていました。
二宮さんと初めて仕事をしてずっと大変なシーンだったのですが、 好きな女の子のタイプとかを聞かれて和やかな雰囲気でした。 シーンの8割は殺陣のシーンなので、殺陣はすごく頑張りました。
空いているスケジュールは全て稽古にあてました。

【性別が入れ替わったらしたいこと?】
ジャニーズの追っかけとかですかね。

●中村蒼
男女逆転とみなさんの期待をいい意味で裏切っている作品になっていると思います。
緊張と不安な気持ちで入って、初日で二宮さんとのキスシーンがあって、 緊張というか申し訳ない気持ちがしました。現場はいい雰囲気で楽しく過ごせました。
水野の前で見せる顔と、着物を薦めるときの顔と、2つの顔の違いに気をつけて演じていました。

【二宮さんとのキスシーンについて】
男性とのキスシーンは2回目だったので慣れたもんでしたね。

【性別が入れ替わったらしたいこと?】
女の子らしいことがしたいです。手作りの料理とか。THE女の子ってかんじになりたいです。

●玉木宏
素晴らしい原作で楽しく撮影できました。 いい雰囲気でやりやすかったです。京都に入った時はかまえていましたが、 みんながいい雰囲気を作ってくれてやりやすかったです。
監督から嘘と思ってやらないでほしいといわれていて、初日蔵之介さんとのラブシーンから始まって、
それで、蔵之介さんはするほう、僕はされるほうで、そこにリアルさを出そうと思って、 監督に「声はどうしますか?」って聞いたら「声はいらない」と言われました。

【性別が入れ替わったらしたいこと?】
裸で鏡の前に立ちたいです。

●和久井映美
緊張の中にも楽しい時間を過ごせました。 初日から佐々木さんに胸倉をつかまれて怒られるシーンでドキドキしました。 原作の世界そのものの中にいるかんじで毎日ワクワク楽しかったです。
普段はフニャフニャとしているんですけど、色々なことを考えて、 政治の、肝のすわった人間を演じないといけないのに、体じゅう汗をかいて余裕のない数日間でした。

【性別が入れ替わったらしたいこと?】
かわいい女の子に声をかけられて見たいです。

●阿部サダヲ
美しい男たちというキャストのくくりのキャスティング、その中の選ばれたことに誇りを持っています。
男の人ばっかりだったんで、合宿のような雰囲気で楽しんでいました。 監督の作品で笑いの無い役柄は初めてだったので、 難しかったんですけど、すごい良い役なので楽しかったです。
あと自分から努力したことと言えば、撮影の前にエステに行ったことぐらいです。

【性別が入れ替わったらしたいこと?】
ビーチバレーの浅尾美和さんになりたいです。
サングラスかけてかっこいいじゃないですか。もしくは原辰徳の奥さんです。

●金子監督
始めての時代劇を撮りました。映画のスタッフでつくりました。
最初どうなるかとドキドキしていたが、思った以上の手応えを感じてアップすることができました。
男と女が入れ代わる大きなひとつの嘘、それ以外はできるだけリアリティを持たせて、 観客が違和感のない世界観を作りたかったです。
ただ我々は当時を生きていたわけではないので、本当のことを知らない。 どうすればいいんだろうと、面白かったです。 そんな中キャストがどうやるかドキドキしましたが、、
先の先まで考えてやってくれたので、出ている人にリアリティを見出だせました。

出演:
二宮和也 柴咲コウ 堀北真希 大倉忠義 中村蒼 玉木宏(特別出演) 倍賞美津子 竹脇無我
和久井映見 阿部サダヲ 佐々木蔵之介
細田よしひこ 竹財輝之介 松島庄汰 ムロツヨシ 崎本大海 三上真史 金子ノブアキ
白羽ゆり 田上晃吉 宍戸美和公 浅野和之 板谷由夏 菊川怜
監督:金子文紀『木更津キャッツアイ』シリーズ / 原作:よしながふみ「大奥」(白泉社刊) / 脚本:高橋ナツコ
プロデューサー:荒木美也子『雨あがる』『博士の愛した数式』、磯山晶『木更津キャッツアイ』シリーズ
企画・制作:アスミック・エース エンタテインメント TBS 製作:男女逆転「大奥」製作委員会
配給:松竹 アスミック・エース

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